**Brandish2ストーリー・その2**

***チェイサー・ドーラの呟き***
[BR2ストーリー、アレスバージョンはこちら→【おしゃべりアレス】]
         

 これは、美しさと肉体美を誇る一人の魔法使いの追跡簿・・・・に書かれなかった呟き集である。
 (ちなみにタイトルの英語とそれらしき日本語の意味はあっていません)

その魔法使いの名は、ドーラ・ドロン。間違ってもドロンジョ様ではない!
類い希な美とそして魔力を持つ彼女。彼女は育ての親として、又、師匠として慕っていたバルカンを殺した男を追って、妹ミレイユが止めるのも聞かず、故郷を離れた。

その憎き仇の名前はアレス・トラーノス。世界中に名をとどろかせている賞金首であり、彼自身もまた賞金稼ぎであった。
誰をも寄せ付けない剣のすご腕と、誰にも心を開かない冷たさで、男は、腕利きの賞金稼ぎであろうと何であろうと、自分にかかる火の粉は全て排除していた。
当然、賞金額はつり上がる。が、生死問わずとは言え、アレスを倒すことは不可能だと思われ、史上最高額となるのもそう遠くはないと思われた。

そのアレスを今一歩のところで逃がし(彼女談)、あまつさえそこで見つけたプラネットバスターなる宝剣をも持ってどこかへ姿を消したとあって、彼女は執拗にその男の足跡を追っていた。

   
 
『ぎゃらりぃ・ブランディッシュ』にジャンプします
  
 
 
そんなある日、立ち寄った酒場で言い寄ってきた男の話にドーラは愕然とする。
  
 「アレスが捕まった?・・・そんなバカな?
・・・あいつを捕まえていいのは・・あいつを捕まえることができるのは、この私しかいないはずよっ!」  

 ハコさんからいただいたイラストです。  いつもありがとうございます!m(__)m
 

 

*** [裏追跡簿?・INDEX] ***
[1]衝撃の事実?    [2]沸き立つ怒り
[3]アレスが危ない?    [4]どじはどっち?
[5]焼きダコと焼き魚    [6]熱き恋、それは特大の火球のごとく?
[7]囚われの身    [8]消えゆく床・・迫り来る穴
[9]忍び寄る怪しげな影    [10]おかしなことは・・なかったわよね?!
[11]違うけど・・違わないことに・・しとくわ    [12]ドーラはアレスの弱点?
[13]見せ場はもらったわ!    アレスバージョン33[完]


【Brandish・INDEX】