★★ お絵描き掲示板・うさぎさんと少女・P2 ★★ |
なんとなく描いた絵を描いた順番に並べ、それを元に、
続きとしてお話を書くのも・・・結構難しい。こじつけで対処?(笑
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[6]ホビットの家の前にて 「ウ、ウサギさんっ!」 ようやく会えた森の中。 「おや、お嬢さん?何かこのアンドリューにご用ですか?」 「あ、あたしの名前を返してほしいの。」 「おやおや・・それでここまで?まー、いいでしょう、立ち話もなんですから、中へ入りませんか?」 |
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[7]宇宙レース? やっと名前を返してもらえる。家へ帰ることができる、そう喜びながらウサギの後について中に入ったアンは、目の前の光景に驚きます。 「私はこの名前が気に入ったんですよ。だから、お返しできません。」 外から見たのとぜんぜん違うその光景。目の前には広い宇宙空間が広がっていました。 そして、ウサギは、そこに置いてあったスペースシップに乗って飛び立ってしまったのです。 「ど、どうしよう?」 他に乗り物はありません。 ふと壁にたてかけてあった杖に気付いたアンは、それをぐっと握りしめます。 「もしもこれが魔法の杖で・・飛べたのなら・・・」 次の瞬間、アンの身体は宇宙空間を飛んでいました。 「待って〜〜!ウサギさ〜〜〜〜んっ!」 なぜかうさぎさんはスペースシップで、女の子が、魔法の杖? |
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[8]森に住むホビットの星にて ウサギの後を追いかけ、アンも緑の星に降り立ちます。 そこは奥深い森。 密生した大木は、どうやらここの住人の家のようです。 「スカートじゃ登れないわ。どうしよう?・・・でも、誰も見てないからいいかしら?/^^;・・・・でも・・・なんて高いの?・・・あそこまで登れるかしら?」 でも、そんなことも言っていられません。アンはぐっと綱を握りしめます。 |
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[9]池の畔 「ありがとう、ドラゴンさん」 がんばってみたのですが、どうしても大木の上まで登れなかったアンは、ウサギさんを見失ってしまいました。 木から木へ移動していくウサギさんをアンは地上から追いかけたのですが・・・道を木々に塞がれ、途中で追いかけれなくなってしまったのです。 落ち込んで森をとぼとぼ歩いていたアンに、偶然出会った仔龍がウサギの目的地を知ってるから、とその背に乗せてきてくれました。 でも、ウサギのアンドリューがどこにいるのかまでは仔龍も知りません。 アンが降ろしてもらったのは、広い草原に囲まれた池の畔。 無事、ウサギさんを見つけることができるでしょうか? |
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[10]巨人との遭遇 「あ"・・?だれだ、あんた?」 池の畔から見えた小さな赤い屋根のお家。 アンはひとまずそこでウサギさんのことを聞くことにしました。 でも・・近づいていくいつれ、そのお家は小さいのではなく・・・アンが知ってるお家より遥か大きいものだったことがわかってきました。 −トントン− もしかして人喰い巨人の家? そんな考えもアンの頭には浮かびましたが、右も左も分からないここでは、とにかく情報が必要です。 アンは大きな大きなドアを思いっきり叩いてみました。 「誰だ?」 ガチャリと大きな音をさせてそのドアを開けたのはやはりアンとは比べものにならないくらいの巨人。 「あ、あの・・・」 足下の小さな小さなアンは、それでも背伸びをして声をかけました。 「なんだ、あんた?」 ひょいとつまみ上げた男の指先。 アンは恐怖を感じながらも勇気を振り絞って自己紹介♪ 「あ、あの・・あたし、アンっていいます。」 アンはどうなるのでしょう? |
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