★★ お絵描き掲示板・うさぎさんと少女・P1 ★★


シリーズ化の予定で描き始めたわけじゃないので、後から話をくっつけるのに結構苦労したりして?/^^;


2003/06/10 (Tue)
[1]出会い  

ある日、近くの森を散歩していたアンジーは、道に迷ってしまい、森の奥へと入ってしまいました。

小川のほとりに見つけた小さなお家。そこで洋服を着て人間のように歩いているウサギに出会いました。

「お嬢さんの名前は?」
「アンジー。でもみんなは私のことをアンって呼んでるわ。」
「アン・・・気に入った。その名前をもらおう。」
「え?もらうって?」
「でも、私は男だから、そうだな、アンドリューを正式名としようか。通称アン。」


家だけじゃ寂しくてウサギを描いて、そして、女の子を・・。/^^;
 
 
 
2003/06/10 (Tue)
[2]レースは始まった  

ウサギと一緒にその夜は、その家で泊まったアン。

翌朝、ウサギはアンの寝ている間に出かけてしまいました。

「大変だよ!名前を返してもらわないとお家に帰れないよ。だって、今頃みんな君の事など忘れてるよ。」

「ええっ?それってママもパパも?」
「そうだよ。早く返してもらわないと、あのウサギが君ん家の子供になっちゃうよ。」
「そ、そんなの困るわ。」


ウサギが向かった次の家の場所を聞き、女の子はウサギを追いかけ始めました。


なんとなく描いていたらまたまたうさぎくんが登場・・そして・・・/^^;
 
 
2003/06/14,15 (Sun)
[3]嵐の中  

「ウサギさ〜〜ん!!」
嵐の中、アンはウサギを追いかけます。

入れ替わる為には、ウサギが今まで立ち寄ったところ全てで、アン(アンドリュー)という名前を名乗り終える必要があると聞いたアンは、必死になって追いかけます。

嵐であろうとそんなことかまっていられません。

名前を返してもらうために、パパやママやお友達に自分のことを忘れ去られるなんてことの起きないように、・・家へ帰る為に。

そんなアンの気持ちを知ってか知らずか・・・魔法の傘は必至になってアンが濡れないように、吹き飛ばされないようにがんばります。



底まで澄み切った湖。湖畔にある家までの階段は、実は、湖の底から続いてます。

なにげに手を動かしてたら、できてた絵に、ふと、うさぎさんと少女を描きこみたいな、と思ったのですが、その時はどうしても上手く描けず、翌日某絵板で描き込んでみました。

普通この風向きで飛ばされているのなら向きが反対なのでは?とお思いのあなた、この赤い傘は魔法の傘なので、必至になって少女をぬらさないように姿勢を正してるんですよ。<ホント?(爆

 
 

2003/06/15 (Sun)
[4]月の砂漠  

 アンは嵐の強風に吹き飛ばされ、そして、ウサギは、必死で漕いだにもかかわらず、目的地とは遙か離れた砂漠に漂着しました。

でも、そこもウサギにしてみれば立ち寄った地。ちょうどいい、とウサギはその砂漠を旅することにしました。

アンは嵐の中を飛ばされてる時、仲良くなった風さんの裾に掴まって空を飛んで追いかけます。

「あ!風さん、ウサギさんがいるわ。ここで降ろして!」

でも、アンが気に入ったのか、風さんは、アンの手を離そうもせず、返ってびゅーーーっと勢いをつけたのです。

せっかく追いついたというのに・・。
気がつけば、ウサギさんは遥か後ろ。


こ、これは・・ラクダとロバの合いの子?
最初はもっとロバに近かったのです。(笑
これ以上直せない情けない管理人で失礼〜〜。(汗

女の子がはっきりしないのはいつものことだし。/^^;
 
 
2003/06/17 (Tue)
[5]アラビアンサンセット?  

その砂漠を越えてやってきた街。
街のあちこちでアンドリューという名前を吹聴した後、魔法の絨毯でそこを飛び立つウサギ。

ようやくその街についたアンは、空高く飛んでいるウサギの姿を見つけて大声で呼びます。

「ウサギさ〜〜ん!あたしの名前返して〜〜!」

でも、聞こえなかったのか、ウサギは知らんぷり。

うさぎさんと少女は絵板で描きました。
あとはパス絵です。
 
 

 
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