【01/11/17】
ここは野原・・通称『葛葉の野』と呼ばれるところ。
そこの中央に新設されたボードの前で、なにやら数人集まってぼそぼそ・・・。
「わ〜♪さすがニール!1位よ、1位!」
「1位ったって、まだ始めたばかりだろ?そんな大げさに言わなくっていいんだって。」 「だって、1位は1位よ。あたしなんて・・・・・」
「どうしたんだ、サシャナ?」
「・・・・やっぱりニールにはエリーさんの方がいいってみんな思ってるのかしら?」
「な〜にを言ってんだ?サシャナらしくない。サシャナの活躍はこれからだろ?気にするなって!」
「う、うん・・・」
「エリーなんてサシャナと比べたら・・・とと・・いないだろうな、エリー?」
「なんだと〜?なんでオレに入ってないんだよ?え?・・・し、しかもカルロスとラブラブの女ミルフィーの方が・・・ってことは、オレ、もうじき再登場なんだけど、歓迎されてない?(滝汗」
「いいじゃない、私なんてゼロのままだもん。やっぱりカルロス置いて来ちゃったからいけないのかな?・・・今更帰れないし・・・。ちょっと肩に力が入っちゃってるとこが、誤解されてるのかな〜?・・・考えなくっちゃいけない?」
「でも、さすがミルフィアとミリアですねー。やっぱりミルフィアはけなげさでミリアはかわいさなんでしょうか?」
「・・・レイムは気楽でいいよ、いつでも、どこでも。」
「え?い、いえ、ぼくだって実は気になってるんですが・・・そういうことは口にしない方がいいと・・・。」
「でも、いいですよ、みなさん。私なんて・・・・やっぱりお気楽天然ちっくなクレールって・・・ダメなんでしょうか。本物のイメージ悪くしちゃってます?・・それでなのかしら?」
「オレはやはりあの事が災いしてるのだろうか・・・?」
「ねっ、アレク!私たち一緒よ、よかったわね。」
「どういいんだか分からないが・・・・お嬢ちゃんがいいと言うのならオレに文句があるはずない。」
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