ミルフィーとミルフィアは双子の兄妹。多少(かなり?)シスコンの気がある
フィーは、ある人物以外絶対フィアに近づけない決心をしていた。 話の展開は・・その20の真ん中辺りらしい・・・。 | |
フィア: | ねー、フィー・・レオンさんだけ置いてきちゃってよかったの? |
フィー: | いいに決まってるだろ?・・ま、まさかフィア、レオンが気になるのか? |
フィア: | だって、レオンさんまだこっちを見てるわよ。 |
フィー: | いいんだって!あいつがいるとややこしくなるんだからさ! |
フィア: | どうややこしくなるの? |
フィー: | ん?・・そ、それは・・つまり、その・・・ |
フィア: | [じっとフィーを見つめて] 私ならかまわないのに・・・。あ・・・そうか!そうなのよね?! |
フィー: | なにがそうなんだ? |
フィア: | フィーったら、焼きもちやいてるんでしょ? |
フィー: | え?あ・・・?い、いや・・・。 |
フィー: | [いきなりはっとして] お、おい・・そ、それって・・まさかフィア?(奴に惚れたなんてこと・・・?) |
フィア: | [ふふっと笑って] いいのよ、フィー、隠さなくても・・ |
フィー: | な、なにを? [どきどき] |
フィア: | フィー、レオンさんのことが好きなんでしょ?そして、レオンさんもフィーのことが・・? |
フィー: | な、なにぃーっ? [オレ、耳がおかしいのか?] |
フィア: | いいのよ、恥ずかしがらなくても。心が通じていれば男同士だっておかしくないわ。
そうすると・・私がおじゃまだったのね。ごめんなさいね、フィー。 |
フィー: | [あまりにも意外な事を言われ、呆然とフィアの顔を見つめる。] フィ、・・・・フィア・・・?・・・・・ (い、いやまてよ・・・これはフィアがレオンに惚れない絶好の条件じゃないか・・・・ し、しかし・・・オレは・・誤解されたままで・・・いいのか・・・・?) |