☆★ 昼下がりの・・・ ★☆

*** 特別番外編 絵師のアトリエにて その2 ***
 

これは、イラストを描いて下さっている箱さんのBBSで思いついた会話です。
実際に書きこませていただいたのは、「その1」なのですが・・・・、
実は頭の中にはこっちの方があったのです。(爆
いつものとごく、書き始めたら変わってました。

ミ:カルロス、ここにいたの?
カ:ミルフィーか・・まーな。(壁に掛かっている絵をしみじみと見つめる
ミ:そんなに気に入ったのなら1つもらっていったら?一番気に入ったのでも?
カ:そうだな・・・(しばし考えて
  じゃー、そうするか。(にこにこ顔
ミ:うれしそうね、カルロス。
  絵を見上げて)・・ねー、やっぱりミルフィアの絵なの?
  ・・・な、なにするのよ、カルロス?(いきなり抱き上げられて焦る
カ:なにって・・一番気に入ったものをもらっていったら?と言っただろ?絵もいいが、見てると切なくなるんでな。やはり一番いいのは本人だろ?
ミ:え?ち、ちょっと・・わ、私はそういう意味じゃ・・・ちょっと・・・おろして、カルロス・・・ひ、人を呼ぶわよ?
カ:ここのオーナーはオレたち2人の味方だって知ってたか?
  (注:箱さんはミルフィーとカルロスをくっつける会の会長(?)さん)
ミ:2人の味方って・・・な、なによそれ?(超焦りまくり
カ:オレと・・それから・・・自分の心に正直じゃない跳ねっ返り娘の、味方さ。
ミ:正直じゃないって・・・な、なんだよ、それ・・・?
カ:嘘をつく時もフィーの言葉になるんだ。気づいてたか?
ミ:そ、そんなのカルロスが勝手にそう思ってるだけだろ?いいから、おろせよっ!(赤みが急激に増していく
カ:いやだ。(涼しい顔
ミ:剣を持ってないと思ったら大違いなんだぞ?短剣はいつも懐に入れてるんだからな。(もう心臓がばっくんばっくん!
カ:それは殊勝な心がけだな。あれだろ?意に染まらないやつに襲われた時に喉元をついて操を守るとかいう懐刀というやつだろ?
ミ:誰がそんなことするって言った?相手の胸を刺して自分を守るのがオレ流だ!(さっと短剣を取り出す。
カ:なるほど、確かにその方がミルフィーらしい。
ミ:だろ?わかったんなら早くおろせ!(真っ赤のまま、一応キッ!と睨む
カ:いや。
ミ:オレの話を聞いてなかったのか?(なんで〜〜?と焦る
カ:聞いてたさ。(まだまだ涼しい顔
ミ:じゃーおろせよ!早く!(今逃げれなかったらたぶんもう・・・・
カ:(熱い視線でじっとミルフィーを見つめる。
  いやならオレの胸を突けばいい・・・・。
ミ:なっ?!(ぐっと顔を近づけてくるカルロスにこれ以上ないというほど焦る。
カ:ミルフィー・・・殺されるほど嫌われてるのなら・・・それでいい。・・・お前に殺されるのなら本望だ。・・だが・・・もしも・・・もしもそうでないというなら・・・・
ミ:・・・・・(真っ赤になった顔の下で、さーーーーっ・・・と血の気が一気に失せる・・・ような感じ・・・
カ:ミルフィー・・愛してる・・・・今のお前を・・お前だけを・・・(シリアスさ満点の顔でドアップ!と共に、力の抜けたミルフィーの手からなにげに短剣を落とさせる

ナレーター:絶体絶命・・・乙女のピンチ!ミルフィーの頭の中はもう蒼白状態、身体は硬直状態!
・・・ということで本日はこれにてお開き!お後がよろしいようで・・。<よくないっ!

*** 「大丈夫!神はあなたを見捨てませ〜〜ん!必ずや邪魔が入ります!絶対!(^-^v ***
*** 幕 ***

注:本すじとは関係ありません。(笑

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