***青空ワールド・巫女姫における世界観***

 青空のミルフィーたちのいる世界を支えているのは、
                時の巫女と緋の巫女と藍の巫女の3人

時の巫女=時
        彼女自体が巫女として力にめざめれば、永遠の命なので、
        自分の意志でその座から下りない限り、交代はない。
        勿論、交代するとしたら、時の一族の中でその力を持つ
        娘を探し出すことが必須。

○時の魔女(レイラ)の場合の追記
        魔女なので自由気まま。やりたいことをやってる。
        ただし、魔女としてその力に目覚めた時点で、一族から見放さ
        れ、一人で世界の西の果ての時の森に住んでいる。
        といってもいつも自由気ままに時間旅行などしている。
        男探しは大好き・・・らしい。/^-^;  が、カルロスの時のように
        ずっと一緒にいたいと思った男は、いなかったらしい。あくまで
        人生の味付け。いわゆるお遊び。/^^;
        神殿は、一応形式的に巫女をたてているが、力はない。
        奥神殿は・・・そこにはなく、時の森の中の屋敷が、その形と
        場所を変えたものである。


緋の巫女=生命(生と死、創造と破壊)
        常に世界が息づく為の力を送っているため、巫女が目覚めて
        いる期間が限られている。10年に一度、2週間のみ。
        それ以外は、奥神殿の奥宮で眠り続けている。
        目覚めた時、奥神殿から出て生活すれば歳を1つとる。
        緋の巫女も、交代は、その力をもつ娘を一族の中から探し
        出さなければならない。
        ほとんどが、巫女の力が弱まってくる頃、必ずといっていいほど
        その力を秘めた娘が一族の中に生まれるらしいが、巫女自身
        の意志で下りようとする場合、継承者がその時都合良くいると
        は限らない。

藍の巫女=自然(緑と水を代表としたもの)
        奥神殿にいれば、そこは時が止まっている聖地なので、永遠の
        命も可能だが、巫女が代わっているということは、そうせず、今
        までのどの巫女も永遠の命より人として歳を重ねていくことを
        選んだらしい。
        奥神殿は、精霊たちの憩いの場ともなっていて、そこで精霊王
        を初めとする精霊たちと意志を交わす。
        最もわざわざ奥神殿へ入らなくても藍の巫女ならそれは可能で
        ある。
        おまけの力として、遠見ができる。でも、自分の意志で見るわけ
        ではない。
        勿論交代は、一族の中の娘から選ぶ。藍の巫女だけは一族の
        血を引く娘であれば、その力を秘めているので、藍の血筋の娘
        ならだれでもよい。(あまりその血が薄くなっていては無理だと
        も思われるが)

どの巫女もほとんどが愛する人に出会った時に座を下りている。といっても、その時継承者がいるとは限らないので、すぐにとはいかない。というか、たとえそこで継承者が見つからず、ある程度の期間、じっと我慢の子であったとしても、座を下りることができた巫女は恵まれていると言える。
継承者が見つからず、諦める場合も、勿論ある。(待ち続けている間に心変わりとかの場合も・・・/^^;)
それはともかく、愛する人に出会うまで若い方がいいから、それまではずっと奥神殿にいたりして・・・f^^;

ちなみに・・ジーナは・・・座をほっぽって男を追いかけた。(お〜〜い!
        
とまー、こんな感じですかな・・・
で、それぞれ聖地があるわけです。


聖地=時の止まった場所、それぞれそこに奥神殿と呼ばれる神殿があり、
   巫女又は巫女同伴でないと入れない。
   時々出るくらいなら外の時間の影響をうけないと同様、いつも奥神殿
   の外にいて、時々入るくらいなら奥神殿の時を止める恵みはほとんど
   影響はない・・・らしい。

神殿=一般的に時の神殿、緋の神殿、藍の神殿と言われているものは、
   聖地への入り口がある便宜上の神殿。
   一般の人々は、世界を支える巫女姫の神話に出てくる巫女をまつってい
   る神殿だと思っている。その地方の信仰の中心となってる事が多い。
   ということで、本当に世界を支えているとは思ってはいなくても、神殿
   の巫女は神格化されている。

一族=世界を支えていることを知っているそれぞれの一族は、神殿の近く
      にその集落があるが、別に部族から出るのは自由。
      部族の中でも、年輩者でないと実際のことは知らない。


里の村=その一族の村も含め、小さい村が神殿の近くにある。
    彼らも実際の事は知らないが、信仰の対象とはしている。


神殿最高神官=一族から選ばれるので、当然事実を知っている。


神殿の守護騎士=主に一族から、時に一般から、腕の立つ人物を選ん
    で任命。
    一族外でも事実はきちんと知らされる。
    その地方の少年たちにとっては、憧れの職業。

神殿兵=一族でない限り、事実は知らされていない。守護騎士の次に
       憧れの職業。警備兵として数年仕えてから守護騎士に任命さ
       れるというのが通常。

*長い歴史の間には、襲撃にあうことも、その地方を手にした領主によって無理難題を押しつけられたりもしている為、守護騎士や兵がいるわけです。
過去、巫女がさらわれた事件もあったらしいし、殺された事も・・・/^^;

ちなみにPART2・・ミルフィーの母親は、ゴーダスの一目惚れによる強奪だったらしい。でも、結局彼女もおれたというか・・・結果的にはゴーダスに恋したらしい・・・・。
(ほんとか?


巫女仕え、女性神官(巫女の世話をする巫女又は巫女見習い)
      =一族以外は知らされていない。
      でも巫女は、尊敬の対象であり、仕えることは、その地方の
      少女たちにとっては、憧れの職業。
      行儀見習いにもなるし、一度は仕えてみたいと里の少女たちは
      思ってるらしい。数年努めて帰れば自分の価値が上がる(爆
      勿論、生涯神殿で務める者もいる。


シャンポワール大聖堂、大僧正=一般人(でもないが)としては、ただ
                一人巫女の実際の存在理由を知っている人物。


カルロスやレイミアスたちのように、普通人なのに、その事実を知ってしま
ったというのは初めてだったらしい。

ということでご理解いただけますでしょうか?
「らしい」ばかりですが・・・・/^-^;
ご質問、受け付けます。(爆


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