* ダイナソア・ピンポイントストーリー *
--プレイ雑記風ショートショート・・・--

 アイテムは回し持ち? 
- 特訓、バトンリレー!・回復アイテムの場合 -
 「ナイスキャッチ!」
ザムハンの宿の前にある広場。そこでアッシュ達はある訓練をしていた。

それは・・・・

「やっぱりスタッフみたいに長いのより、小さい指輪の方がいいかな?」
「ですけど、小さすぎてキャッチに失敗することもありますよ?」
「そうだね・・・。」

アッシュたちが5角形を作り練習していたそれ、それは、いざというときの回復アイテムである、ユーリアスタッフとヒールリング(指輪)の受け渡しである。

キャッチボールかはたまたバトンリレーか・・・回復の魔法をかける精神力も切れたときの為に、アッシュ達は、手にした特殊アイテムの回し使いの練習をしていたのである。

戦闘中のそれを想定しているので、最初は定位置で、慣れて来るに従って動きながらの受け渡しに変わっていった。

実際の戦闘中にその余裕があるのか・・それが問題だったが、備えあれば憂いなし、できること、思いつく限りの対処方法は、練習をして身につけておくべきだった。


 この事がきっかけでバトンリレーやキャッチボールが発案されたのかどうかは・・・定かではない。
 


 アイテムは回し持ち? 
- 細心の注意を払え! サンダーブレードの使い回し -
 究極の剣、それを掲げれば、どのようなところにでも雷雲を呼び、どんなものも焼き尽くすと言うサンダーブレード。

精霊の塔でそれを入手したアッシュたちは、最後の闘いに備えて、サンダーブレードを有効的に使うべく訓練を行っていた。


−シュン・・・グサッ!−
「わっ!」
「あ、あぶないだろ、アッシュ?もう少しコントロールよく投げておくれよ。」
ヒースの足下の地面に突き刺さったサンダーブレードは、あと数センチでヒースの足を突き刺すところだった。
「悪い・・・だが、出来る限り近くの方がいいとも思ってな。」
「それはそうなんだけどさ。」


戦闘の最中において、そのコントロールは保たれるのかどうかは疑問だったが、練習しておいて損はない。
もっとも隣にいれば手渡せばすむのだが、そうでない場合、ユーリアスタッフやヒールリングのようにキャッチするとはいかず、なるべく近くの地面に突き刺すようにしたのだが・・・・。
サンダーブレードの唯一の欠点。一人で連続して雷を呼ぶことはできない為、精神力が尽き、且つ術を受け付けない相手に備えて、彼らはこの方法を選んだのである。

サンダーブレードの回し使い。まずアッシュが雷雲を呼び、次にヒルダが、そして次にヒースがそれを手にし雷雲を呼び、敵を攻撃し続ける。

が、果たして実際の戦闘で、しかもそのような窮地で、冷静にバトン、いや、ブレードパスができるのか・・・・大いなる疑問だが・・最悪のことを考えて、彼らは練習をしていた。


剣を使えないランディーとルオンは、こんな練習なんにもならないんじゃないか?といった表情で、3人を見つめていた。
 





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