* ダイナソア・ピンポイントストーリー *
--プレイ雑記風ショートショート・・・--
● ヒース受難 ● - 少しも?上達しない、自分の技(歌) - |
「ヒース、魔法覚える気はなくて?」 「え?ま、魔法ですか?」 街へ帰ったその夜、食事をすませ裏庭でリュートを弾いているヒースにエリスが声をかけた。 「そうよ。歌も魔法も似たところがあるの。あなたならきっと修得できるわ。」 「あ、ありがとうございます。」 自分の力不足に劣等感を持っているヒース。が、実は、だからこそアッシュに剣技を教えてもらいたいと思っていたのだが・・・・恐くて頼めない。 しかたない、とその夜もアッシュに頼むのは諦め、ヒースは歌にはない攻撃魔法の修得を夢み、エリスに習うことにした。 そして、その翌日・・・・・ 一晩中魔法の基礎訓練をしていたヒースが回復してない為(リザレクションでは回復してます)もう1泊することにした。 そして、その理由を内緒にしておいたことから、今度は・・・ 「ヒース、僧魔法覚えてみたらどうだ?回復の歌もあるらしいが、まだ修得してないみたいだしな。」 「は、はー・・・・・」 自分だけが回復しきっていない。足を引っ張っている、そのヒースの思いは、オルリックの提言を受け入れてしまっていた。断ろうとは思ったのだが・・・・。 そして、数日後、懸念していたとおり、本職である歌の技は少しも上達せず、僧魔法と魔法がだんとつに上達していた。 「し、しかたないですよね・・・敵の出現と同時に歌を歌い始めても・・効果が出る前にアッシュさんが倒してしまうから・・・まだ、魔法の方が攻撃力も効き目も早いし・・・怪我の治療に僧魔法は補助として結構使ったりするし。」 歌を忘れたカナリア? ヒースは大きなため息と共に、手にしているリュートを見つめていた。 |
私としては、ヒースに魔法を覚えさせるのが一番のお薦めです!
「力場創造」までなんとしても身につけさせちゃいましょう!!
あとあと、楽です!!(^-^v
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