【スタイルシートを使ったホームページ作成♪】
−初心者の初心者による初心者のためのCSS入門−


◆第8回 ページらしきものを?(1)・行間を空ける ◆

その1 材料のダウンロードと基本ページの作成
今まで学習したことと、ちょいとプラスするかもしれんが、ここらで、webページらしきものを作ってみようと思う。


にこにこ顔の助手
いいですね、それ。単純にスタイルシート書いてるよりやる気がでそうですよ!




やる気は、その人の心がけぢゃが・・・まー、それでも一応ページらしきものの方がやる気は出るかもしれんな。視覚に訴えるからの。
ということで、ちょいとした絵本のページを作ってみようと思う。
まず、材料のD/Lぢゃ。下の画像1と画像2をクリックして、表示された画像の上でマウスを右クリックして、名前をつけて自分のPCに保存してくだされ。

画像1][画像2

で、おそらくwebページは、ソフトで作ってるぢゃろうから、ソフトで下のsample1のようなページを作ってくだされ。[sample1.html

ソフトがない人は、下のhtmlをメモ帳かテキストエディタにコピーペーストして作ってくだされや。
画像をダウンロードしたフォルダの中にsample1.htmlと名前をつけて保存すれば、見本と同じページができるはずぢゃ。
<html>

<head>
<title></title>
</head>

<body>

創作絵本/うさぎさんと少女<br>
<br>
<br>

[その1]出会い  <br>
<br>
<img border="0" src="ikkenya2.jpg" width="300" height="200">ある日、近くの森を散歩していたアンジーは、道に迷ってしまい、森の奥へと入ってしまいました。<br>
小川のほとりに見つけた小さなお家。そこで洋服を着て人間のように歩いているウサギに出会いました。<br>
<br>
「お嬢さんの名前は?」<br>
「アンジー。でもみんなは私のことをアンって呼んでるわ。」<br>
「アン・・・気に入った。その名前をもらおう。」<br>
「え?もらうって?」<br>
「でも、私は男だから、そうだな、アンドリューを正式名としようか。通称アン。」<br>

[その2]レースは始まった<br>
<br>
<br>
<br>
<img border="0" src="ikkenya3.jpg" width="300" height="200">
ウサギと一緒にその夜は、その家で泊まったアン。<br> 
翌朝、ウサギはアンの寝ている間に出かけてしまいました。<br>
「大変だよ!名前を返してもらわないとお家に帰れないよ。だって、今頃みんな君の事など忘れてるよ。」<br>
「ええっ?それってママもパパも?」<br>
「そうだよ。早く返してもらわないと、あのウサギが君ん家の子供になっちゃうよ。」<br>
「そ、そんなの困るわ。」<br>
<br>
ウサギが向かった次の家の場所を聞き、女の子はウサギを追いかけ始めました。<br>


</body>

</html>


で、このページをスタイルシート搭載型に改造し、webページらしく整えていくぞい。

その2 ・作成したwebページをスタイルシートに連携させる


まずは、その6で作成したスタイルシートの構成でやってみようかの?
どんなページ構成だったか忘れた人は、ここをクリックしてみてくだされ。
一応、その時のスタイルシートは、下のぢゃ。

body {
background-color: white;
color: black;
}

h1 {
text-align: center;
color: white;
background-color: green;
font-size: x-large;
font-family: "HG明朝E";

}

h2 {
border-color: green;
border-style: solid;
border-width: 1px;
padding-left: 2em;
color: blue;
font-size: large;
}



htmlそのままだといくらスタイルシートファイルと一緒に置いても、ページにはスタイルシートの設定は反映されない。
まずは、そのスタイルシートへのリンク表記ぢゃ。
ソフトで作成した人は、htmlモードとか、タグ表示とかいうコマンド(ツール)があると思うんぢゃ。それで、そのページをhtmlタグ表示させてくだされ。
上のhtmlをコピーした人は、それを改造していくぞい。

赤いところを追加&改造箇所ぢゃ。青い文字は解説ぢゃ。書かなくてもいいぞい。
ソフトで作成した人は、<html><head>のあとにあれこれ勝手に自動で書き込まれておるぢゃろうが、そこは無視しておいてくれ。

大切なのは、必ず <head></head>内に書くということぢゃ。位置は前後してもいいがの。

例として、わしはfrontpageを使っておるんぢゃが、head内にはこんなに勝手に書き込まれておる。

<html>

<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=shift_jis">
<meta name="GENERATOR" content="Microsoft FrontPage 4.0">
<meta name="ProgId" content="FrontPage.Editor.Document">
<title></title>
</head>



ちなみに、<title></title>の間にはそのページのタイトルを入れておけばいいのぢゃ。
下のhtmlには、わしも書いておこうかの。
で、じゃ、まー、そうぢゃのぉ・・</head>の前というか上の行にスタイルシートの呼び出し(リンク)タグを書いておこうかの。

それから<br>というのは、改行の記号(タグ)なんぢゃが、大見出し、小見出しの後は、これがなくとも改行されるんで削除したぞい。

<html>

<head>
<title>ページ見本1</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style6.css"><!--cssファイルの呼び出し-->
</head>

<body>

<h1>創作絵本/うさぎさんと少女</h1><!--h1タグで囲んで、大見出しとする-->
<br>
<br>

<h2>[その1]出会い</h2><!--h2タグで囲んで、小見出しとする-->
<img border="0" src="ikkenya2.jpg" width="300" height="200">ある日、近くの森を散歩していたアンジーは、道に迷ってしまい、森の奥へと入ってしまいました。<br>
小川のほとりに見つけた小さなお家。そこで洋服を着て人間のように歩いているウサギに出会いました。<br>
<br>
「お嬢さんの名前は?」<br>
「アンジー。でもみんなは私のことをアンって呼んでるわ。」<br>
「アン・・・気に入った。その名前をもらおう。」<br>
「え?もらうって?」<br>
「でも、私は男だから、そうだな、アンドリューを正式名としようか。通称アン。」<br>

<h2>[その2]レースは始まった</h2><!--h2タグで囲んで、小見出しとする-->
<img border="0" src="ikkenya3.jpg" width="300" height="200">
ウサギと一緒にその夜は、その家で泊まったアン。<br>?
翌朝、ウサギはアンの寝ている間に出かけてしまいました。<br>
「大変だよ!名前を返してもらわないとお家に帰れないよ。だって、今頃みんな君の事など忘れてるよ。」<br>
「ええっ?それってママもパパも?」<br>
「そうだよ。早く返してもらわないと、あのウサギが君ん家の子供になっちゃうよ。」<br>
「そ、そんなの困るわ。」<br>
<br>
ウサギが向かった次の家の場所を聞き、女の子はウサギを追いかけ始めました。<br>


</body>

</html>


無事style6.cssを読み込んで、こうなったかの?
で、ここからまたまた改造していくぞい!

その3 段落設定/行間を空ける

この講座のページもそうなんぢゃが(汗っ
見出しはいいが、文章の部分、行間が全く空いてないからここに余裕を持たせようと思う。

ソフトでページを作ると勝手に入っているかもしれないが、<p></p>というタグぢゃ。
文章の部分をこれで囲んでくだされ。
そして、cssファイルの方に、今までの body、h1、h2への設定をしたように今度はpの設定を追記するぞい。

<html>

<head>
<title>ページ見本1</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="style6.css"><!--cssファイルの呼び出し-->
</head>

<body>

<h1>創作絵本/うさぎさんと少女</h1><!--h1タグで囲んで、大見出しとする-->
<br>
<br>

<h2>[その1]出会い</h2><!--h2タグで囲んで、小見出しとする-->
<p><img border="0" src="ikkenya2.jpg" width="300" height="200">ある日、近くの森を散歩していたアンジーは、道に迷ってしまい、森の奥へと入ってしまいました。<br>
小川のほとりに見つけた小さなお家。そこで洋服を着て人間のように歩いているウサギに出会いました。<br>
<br>
「お嬢さんの名前は?」<br>
「アンジー。でもみんなは私のことをアンって呼んでるわ。」<br>
「アン・・・気に入った。その名前をもらおう。」<br>
「え?もらうって?」<br>
「でも、私は男だから、そうだな、アンドリューを正式名としようか。通称アン。」<br></p>

<h2>[その2]レースは始まった</h2><!--h2タグで囲んで、小見出しとする-->
<p><img border="0" src="ikkenya3.jpg" width="300" height="200">
ウサギと一緒にその夜は、その家で泊まったアン。<br>?
翌朝、ウサギはアンの寝ている間に出かけてしまいました。<br>
「大変だよ!名前を返してもらわないとお家に帰れないよ。だって、今頃みんな君の事など忘れてるよ。」<br>
「ええっ?それってママもパパも?」<br>
「そうだよ。早く返してもらわないと、あのウサギが君ん家の子供になっちゃうよ。」<br>
「そ、そんなの困るわ。」<br>
<br>
ウサギが向かった次の家の場所を聞き、女の子はウサギを追いかけ始めました。<br></p>


</body>

</html>

スタイルシートも、そのままstyle6に追加でいいのぉ。
body {
background-color: white;
color: black;
}

h1 {
text-align: center;
color: white;
background-color: green;
font-size: x-large;
font-family: "HG明朝E";

}

h2 {
border-color: green;
border-style: solid;
border-width: 1px;
padding-left: 2em;
color: blue;
font-size: large;
}

p
{line-height: 1.5em;
}


にこにこ顔の助手スタイルシートのpタグの指定の中の、1.5emというのは、文字の大きさを変えたのと同じですよね?
つまり、そこに表示されている文字の大きさの1.5倍の間隔を開ける(文字の大きさも含めて1.5)という意味ですよね?

そうぢゃ!そうぢゃ。
そこの数値はいろいろ変えて、どんな風に変化するか実際に見てくだされや。
一応、上の改造で、こうなっておるはずぢゃ。

さて、次に画像の回り込みをしたいんぢゃが、ちょいと時間がないんでの。
次回と言うことで、まだまだこのページは改造途中ぢゃ。
それでは、次回、また会えることを楽しみにしておりますぞ。 



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