【スタイルシートを使ったホームページ作成♪】 −初心者の初心者による初心者のためのCSS入門− |
◆第4回 「見出し」&「ページ全体」の文字の大きさをスタイルシートで指定してみよう/後編◆
その1 | キーワードでフォントサイズを指定もできます | |||
1)今回も新しくwebページとcssファイルを作成するぞい。 それぞれ、test4.html、style4.cssという名前のファイルを作成するからの。 まずは、htmlファイル、つまりwebページぢゃ。
読み込むスタイルシート名を間違わんようにの。
ページ全体(body)の設定は前回のままぢゃ。背景色が白で、文字色が黒。 好きな色にしておいてくれてもいいぞ。 h1 { color: red; ←大見出しの文字色は赤にしたぞい。 font-size: xx-large; ←そして、この赤い部分が、文字の大きさを指定するキーワードぢゃ。 } 同様に小見出しも・・・・ h2 { color: blue; ←文字色は青にしたぞい font-size: large; ←そして、この赤い部分が、文字の大きさを指定するキーワードぢゃ。 } フォントサイズを指定するキーワードはいくつかある。 実際に変更してテストしてみてくだされ。
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おまけ |
同じフォントサイズだから、同じ大きさに見えるはずが、 見ている人によって文字の大きさが違うって? |
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em、%、そして、今回のフォントサイズ用のキーワードで文字の大きさを指定するときは、どれも、bodyの文字サイズを基準として大きくなったり小さくなったりしておる。 で、ここでは、bodyの文字サイズは指定しておらんから、webページで標準となっておるサイズが基準となっておる。 ぢゃが、その基準が問題での。ブラウザの「表示」のところの文字のサイズを見てもらうとわかるぢゃろうが、「最大、大、中、小、最小」とランクがある。 これは今日説明したあのキーワードとは違っておって、それぞれその人が自分のPCで表示させたい文字の大きさを表しておるんぢゃ。 ぢゃから、同じフォントサイズでも、見る人によって大きさが変わるんぢゃ。 つまり、文字サイズを何も指定してない標準のページでも、そのブラウザの設定によって、大きさが変わるということぢゃ。 ところが、 px や pt で設定すると、その文字自体の大きさを指定することになるから、ブラウザの文字表示の設定は無効となってしまう。 まー、どっちがいいか・・・・・画像の中に填めこもうと思うようなときは、やはりpx、ptで指定した方が、デザインの崩れはないと思うが、 目が悪くて大きな文字で普段から見ている人には、見にくいともいえるぢゃろうな。 多少、文字の拡大、縮小があっても大丈夫なデザインなら、px、pt 指定でなく、 標準値から見ての大小を指定する、 em、 %、 今回のキーワードの方が見る人にとっては、やさしい配慮だとも言えるかのぉ。 しかし、デザインも大事ぢゃがな。難しいところぢゃて。 はい、はい〜〜い、なんだか最後は小難しいお小言(失礼!)のような話になりましたが、 今回の最終webページはこうなってます。 次回は、文字の種類を変える、文字を斜体にする、の2つをご説明しようと思ってます。 質問、間違いなどのつっこみ、訂正指摘など、BBSへお気軽にどうぞ。 |
おまけとして、教授が最後に説明した「文字の大きさが見ている人のブラウザ設定で云々、デザイン云々」について視覚的に補足しておきますね。 下のチョコボハウスは、某ブログに置いてあるものですが、真ん中の文字に注目してください。 |
●文字サイズ指定なし |
●ptで指定(12pt) |
ブラウザの上部にあるツールバー→表示→文字サイズで、変更してみてください。 文字の大きさによっては、画像が崩れてしまう場合があることがおわかりになると思います。 (ページ作成者が意図しているサイズより大きい文字で見る場合) こういう場合は、やっぱり pt で文字サイズを指定しておけば、崩れることもないと思います。 ※サイズ設定なしは、htmlでいくとフォントサイズ3に該当し、ptでいくと、12ptになります。 こういった崩れを避ける為に、HPトップに、「推奨・フォントサイズ中以下」とか書いてある場合がありますよね。でも、そうしてくれるかどうかは、見る側に任せるしかありません。 ptやpxで指定すると、強制的に適合したサイズで見てもらうということになります。/^^; |